※この記事はプロモーションを含みます。
はじめに
3歳5ヵ月の息子、ようやくトイトレ完了しそうです。
うちの子はのんびりなトイトレでした。私だけが焦って、頭の中トイトレでいっぱい。色々調べては試して、なかなか進まず落ち込んで…
そんな息子と私のトイトレ記録を残します✍️
トイトレとは…?
トイレトレーニングの略で、幼児が自分でトイレを使う能力を身につけるための訓練です。おむつから離れ大人と同じようにトイレに行けるようになる…誰もが通ってきた道だけど簡単そうでとても苦戦しました。
トイトレの開始時期は、一般的に2〜3歳。
- 歩行、お座りがしっかりできる(トイレまで自分で行ける、便座に座れる)
- おしっこの間隔が空く(2時間以上)
- 意思疎通ができる(問いかけに「はい」「嫌」などの簡単な言葉で答えられる)
これらがトイトレを始められる目安となります。
また、トイトレは長い戦いになってくるので、私たち親にも時間や気持ちに精神的な余裕が必要だと感じました。
息子は歩行、お座りは1歳半頃には安定しており、発語も多くなんならお喋りな方だったので2歳頃からトイトレを始めてみよう!と思っていました。
保育園にも通っていたので、先生たちに任せてもいいのかなとも思いましたが、早めにトイレに興味を持たせておけばスムーズだろうと一歩を踏み出したのです。実際おむつ代も結構かかりますもんねぇ…
トイトレの進め方と実際やってみて。
一般的な進め方といえば、
- トイレに興味を持ってもらう(排泄=トイレ)
- 排泄の間隔を知る
- トイレへ行き便座に座ってみる
- トレーニングパンツに切り替える
というステップを踏んでいきます。
実際に私がこのステップを元に試したことを紹介します。
トイレに興味を持ってもらう
うちは「こどもちゃれんじ」を受講しているので、付録や絵本にトイレに関することが載っていて、興味を持ってもらう入口としては始めやすかったです。
特に絵本は効果的だと思います。トイレに関しての絵本って結構多くありました。
おすすめ絵本
📖「ノンタンおしっこシーシー」
|
大人気のノンタンシリーズ。
トイレに興味を持ってもらえる絵本です。
📖「ひとりでうんちできるかな」
|
仕掛け絵本になっているので、うんち出るかな?とワクワクしながら読める絵本です。
📖「しろくまさんのパンツ」
|
可愛いパンツがたくさん出てきて、「私もパンツが履きたい」と親しみが持てる絵本になっています。(ストーリーも面白い!)
排泄の間隔を知る
これは日中保育園へ行っていたので先生に聞いていました。
また休みの日に、おむつの中を小まめにチェックし排泄間隔を確認しました。
2時間以上は間隔が空いていることがわかり、トイトレを始めるならまさに今だ!と親が勝手に喜んだことを覚えています。笑
トイレへ行き、便座に座ってみる
絵本でトイレの存在を知ることができたので、親のトイレのタイミングで一緒に連れて行きました。
ですがうちはここで躓き、トイトレが進まなくなってしまいます。
息子にとってトイレが楽しい場所とは思えなかったようで、何度か連れていくと「行かない」「こっちで遊ぶ」とおもちゃが置いてある部屋から出ようとしてくれなくなりました。
そりゃそうですよね、トイレって楽しい場所では無いですもん。
そこでSNSなどでママたちの体験談やどのようなことをしているのかを調べ、いくつか実践してみました。
- おまるをリビング(息子が過ごす場所)へ置いておく
- トイレに息子の好きなものを飾る
- こどもちゃれんじ付録のトイレちゃんシールを便器に貼る(フタの裏に顔のシールを貼りました)
- 引き続きトイレ関連の絵本を読む
おまるをリビングに置き身近なものにしてもらおうと試しましたが、数回座っただけで終わりました。
トイレに好きなものを飾ったり、トイレちゃんシールを貼りましたが、こちらも最初の数回だけで終わりました。むしろ、飾っていたものは遊ぶ部屋へ戻されていました😂
絵本も飽きてきたのか、別の絵本を読んでと言うようになり…
トイトレが完全に止まってしまいました。
ここで焦った私はトイトレの本で見た「思い切ってトレーニングパンツを履かせてみる」というのを実践してみたのです。
これはトレーニングパンツに排泄してしまうことで、気持ち悪さを知り、トイレでするようになるという体験談でした。
トレーニングパンツに切り替える
早速、息子を連れて近くのバースデイへ行きました。
「好きなパンツを選んでいいよ」とキャラクター物だったり、息子の好きな恐竜や動物の柄を見せ、選んでもらい恐竜のパンツを購入。
帰ってから履き替えてもらい、こちらも気がけて「おしっこどう?」「トイレ行ってみる?」と声をかけていましたが、遊びに夢中な息子、とうとうパンツに排泄してしまいます。
じわじわと気持ち悪さに気付いた息子。誰かの体験談とは逆にパンツを嫌がってしまったのです。
そこから息子のトイレやパンツへの興味は一切無くなり、むしろおむつへの安心感(おしっこしても気持ち悪くない)が強くなってしまいました😭
大失敗。
この頃には息子、もうすぐで3歳になろうとしていました。
トイトレから一旦離れる
どうにも進めることができなくなってしまい、息子はまだ「時期」ではなかったんだ、親の勝手で焦って進めてしまっていたのだと反省しました。
そして思い切ってトイトレを中断しました。
中断したこの頃から、保育園で少しずつトイトレを始め出したようで、息子から「〇〇くんがトイレでおしっこしたよ」「〇〇くんがお兄ちゃんパンツを履いてたよ」と話を聞くようになりました。
ですが息子は相変わらずトイレには興味なし。お友達が次々とトイレ成功していく中、息子からは「すごいねぇ、でも〇〇(息子の名前)はおむつがいい」「トイレは行かない」と焦ることなくのんびりでした。
毎日のように「〇〇くんはトイレでできた」報告。これに私が参ってしまい、トイトレから離れていたのに、また焦り出します。
園の先生にも相談しましたが、もちろんできない子、息子のように興味がない子はまだたくさんいるし、焦る必要はない、保育園でも見守っていきますと言葉をもらいました。
3歳の誕生日を迎え、この頃に私の第二子妊娠が発覚します。つわりが始まった私は、トイトレどころでは無くなり、自分のことでいっぱい。さらにトイトレから大きく離れてしまいます。
数ヶ月経ちつわりが落ち着いてきた頃、私と同様にトイトレを心配していた夫が保育園の先生に、他の子どもたちのトイトレ状況を聞きました。
するとまさかの、トイレでおしっこできていない子はあと2人(うち1人は息子)だということが判明。衝撃でした。比べるのは良くないとわかっていてもショックでした。
トイトレを再開することに
息子のペースもありますが、トイトレをゆるゆると再開することにしました。
こどもちゃれんじの付録についていたトイレカレンダー(できたらシールを貼っていくもの)をトイレに貼り、再びトイレに関する絵本を読むことに。
焦りを見せることはない息子でしたが、さすがに保育園でお友達がトイレでできるようになったり、お兄さんパンツを履いていることもあり、少し興味を持つようになっていました。
そしてとうとう、保育園のトイレでおしっこができたと先生から報告を受けます。これは親が大喜び!!帰ってきた息子を褒めちぎります。
一度トイレで排泄ができたことで、息子にスイッチが入ったのか、ここからはめちゃくちゃ順調に進みました。
保育園からはお兄さんパンツとお昼寝で使う防水シーツを持ってくるように言われ、時々失敗はするものの、園ではパンツで過ごせるようになりました。
あとは家のトイレだけ!息子の気持ちもどんどん高まっているのがわかり、「今日は家のトイレでしてみる!」と何度も挑戦。
そしてやっと家のトイレでも排泄できるように!
初めてシールをカレンダーに貼った時の息子の嬉しそうな顔は忘れません。
一度できるようになると、成長ってすごいです。もう当たり前のように「トイレいく」「おしっこ出る」とトイレに行くように。排便までできています。
先日、先生からも「保育園におむつ持ってこなくていいですよ」と言われ、完全にパンツで過ごせるようになりました。
夜はまだ不安でおむつを履かせていますが、朝からトイレへ行くし、おむつも全然汚れていないので、寝るときもパンツと防水ズボンを履かせようと思っています。
さいごに
トイトレは子どものペースに合わせるのが1番です。
わかってはいるけど、焦ってしまうんですよね。トイトレに限らず、子どもの成長はそれぞれだし、比べることじゃないのに比べてしまい落ち込む…
私は今回のトイトレで反省することたくさんでした。親の気持ちだけで進めてしまったなぁと、息子に申し訳なかったです。
とは言ってもトイトレ終了に近づいていることにホッとしています。
我が家のトイトレ事情、誰かの役に少しでも立つといいなぁ…
読んでいただき、ありがとうございました!
コメント